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私的経験―弁護士業務と社会貢献―H26・3・18 弁護士 上原邦彦

1 この5年(平成21年から同25年まで)、過払いと任意整理に特化し、概算100億円を7300人にお渡しした。一人頭141万円。貧しい方たちの生活の安定に少しはお役に立てた。
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 昨年の盆過ぎから、65歳前後の高齢者層に営業の軸足を移した。
 年末、お金をお渡しする際に、お年寄りから、両手を合わせて拝まれた、これが、3度続いた。
 私も、長くは、ないな。

2 3・11から3年、東北に、毎月義援金・震災寄付金を送り、平成26年3月、計7000万円になった。今後も続ける。客観的には、社会貢献であろうが、主観的には、私自身が高められた。プライドを持てたからである(*1)。被災地に感謝を送る。

*1 東日本大震災で寄せられた国内各地からの寄付は、2011年末までの総額で約6000億円と推計される。NPO法人の日本ファインドレイジング協会が、2012年12月20日発行した「寄付白書2012」で明らかにした(日経新聞平成24年12月29日朝刊)。日本人の個人純金融資産額(金融資産から負債を引いた純額)が1200兆円であることに照らすと、一部の例外はあるにせよ、日本人が利他性の希薄な民族であることが判明する。

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